今日は、昨年オフに今オフにMLB挑戦を明かした日本ハム・上沢直之投手は本当にMLBを挑戦するのか、獲得する球団はあるのかを考察します。
個人的に上沢投手の今オフMLB挑戦は実現可能で、獲得したい球団は複数名乗りを上げると考えています。
その根拠は3つあり、まず1つ目に今オフにFAとなるMLBに有力FA投手が少なく、先発投手の需要が多いが供給が少ない事。アメリカメディアで公開された8月後半時点の今オフFAの選手ランキングで最上位の投手はポスティングで移籍が噂されるNPBオリックス・山本由伸投手でした。
エンゼルス大谷翔平選手が来季投手として出場可能か不透明な中、山本投手に続くのがドジャース・ウリアス投手ですが、その後は大物投手は少なく、カブス・ストローマン投手ぐらいではないでしょうか?
2つ目は上沢投手の年俸がMLBの中では安価なこと。先発獲得競争に敗れたチームや昨オフのアスレティックスが藤浪晋太郎投手を獲得したように高額選手を獲得できないチームが上沢投手の獲得を考えていると思われます。
3つ目にここ3年間、毎年150イニング以上を投げていること。防御率も2点台後半から3点代前半で投球できており、安定してイニングを投げられるのはMLBでも魅力だと思います。
今オフは山本投手や上沢投手以外にもMLB挑戦を希望している選手はいます。今オフにどの選手がどのチームに移籍するのか楽しみです。
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